タロットとは
タロットの由来については多くのストーリーが存在します。 古代エジプトにおいて秘教への入信儀式の部屋に描かれた絵画から来ているとか、 エジプトの先祖たちの智恵からヨーロッパへ持ち込んだとか、 ヘブライの神秘教「カバラ」の挿絵である・・等等といったようなことです。 それぞれある程度は真実ですが、正確な起源は深い霧の中に包まれています。 起源はよくわかっていませんが、歴史的な実事として1300年代に北イタリアに存在しており、 タロットの小アルカナに似たプレイングカードは1300年代より前に存在しています。 今日では、78枚が通常化していますが、イタリアではもっと数の多い 96枚までタロットが作成されたこともわかっています。 現在1〜21番と0を含めた22枚の大アルカナと56枚の小アルカナとなっており、計78枚となっています。